多方面に影響を及ぼす新型コロナウイルス

お久しぶりです。

今回は映画関係の話ではなく、世間を騒がせている新型コロナウイルスについて色々と書きたくなったので、書かせてください。

生活面、社会面と人間が生きていく上で必要不可欠な普通の生活が十分に過ごせない今、人間の行動に様々な影響を新型コロナウイルスは生み出し続けています。

長い春休みのよう

自分は大学生の身です。正確には大学新一年生です。

大学は今、休講となり5月半ばごろにオンライン講義として再開する予定のようです。その知らせを聞いて、やっぱりそうなのか…と頭の片隅では思ってはいましたがいざ大学側からそう言い放たれると、絶句しかありませんでした。

上京勢なのでいろいろと対応しきれない部分もあって、早めの対応にはもちろん助かったのですが、正直応えます。一般大学ではないので学費は馬鹿にならない金額でしたし、それ相応の授業が受けられないということにショックで、むしろ全学年を休ませてまるまる一年なかったことにして、2020年をもう一周するとかそんな考えも出てきましたが、時間は待ってくれませんし、次に入学してくる人間の存在もあります。

我々だけでなく、大学側のほうがもっと大変だということは重々承知の上です。でも、悲しいです。

同じ境遇の同学年の生徒の皆さんも、色々と焦る姿をSNSでみていました。「パソコンってどのくらいのスペックがいいんだろう⁉」とか、まあPC類の話が多かったです。オンラインとなればカメラ・マイク内臓であったり別で購入しないととか、あいにく自分のパソコンは少し古いですかカメラ・マイク内臓型だったの出費が増えず助かりました。

東京の感染者は100人以上がほとんど平均になりつつある中、大学もまだ変更の恐れもあるので、学習面の環境はまだ油断できません。

話は少し変わりますが、大学の近くに引っ越したのですがインターネット使用料無料の物件でなかった為、どんなときもWi-Fiみたいなのに契約して、ネット環境を手に入れようと思っていましたが、なんとルーターの生産が海外で"生産崩壊"のような状況。現代人には最悪の事態でした。海外に工場があるとこんなにも不便になってしまうか…と思いました。国内に工場を作る場所なんて限られてくるでしょうし、作業員の賃金の安い海外の方で生産する方が安くで済むという賢さはパンデミックが起きた後では供給が追い付かない。

緊急事態宣言が発出され、世間はどうなったのか。

新居は道路沿いに建っていて、道路を走る自動車の音はほぼ聞こえていましたが、あの宣言が出されてからは、少し静かになったように感じました。でもゼロでは無いです。

「自粛とは？」と道路沿いを走る人たちに訴えかけたいぐらいです。

不要不急の外出を控える、つまりは生きる上で必要最低限のものを手元に揃えておく、ということ。人と会わないのに外見をそろえる=髪を切る必要はありませんし、都内のパチンコが閉まっているからといって、県外にわざわざ出向きパチンコをする。これも頭が沸いてんのか？と言いたいぐらいです。

暇だからパチンコをするしかない。というコメントをみて、この期間に新たな趣味でも見つければいいのになとも思いました。これは勝手な思いですけどね。どう思われてもしかたはないです。

まあつまりは、身勝手な行動は控えて欲しいというところです。この行動で、多くの人が犠牲になります。たとえば、入学式などのイベントごとの中止や延期。これらは該当する人たちにとっては一生に一度のものでもあるのです。それをいつでも何度でもできるものを優先するおかげで、奪われるのです。パチンコなんて生きていればいつでもできます。パチンコだけを取り上げてしまって申し訳ないですが、これにはかなり頭にきているので。

色々と情報を見ていると「もう共存するしかない」など、根絶不可能というような気もしてきました。

未来のことは誰にも分かりませんが、自分の身は自分で守らねばなりません。それはいろんなところでいろんな人が言っています。

今は欲求をセーブし、我慢をする。それだけです。私だけが、僕だけがこんな思いをしなければならないのか、などとは考えずに、みんながみんなそういう状況であることを意識して欲しいです。

屋内の中でやれることを探し、今までできなかったことに挑戦をしてみたり、この長引くだろう状況をポジティブに有意義に活用して欲しいです。

大切な人を失ってからはもう意味が無いのです。